自衛隊と中国軍、もし戦争したら?

昨今、中国の軍事的膨張が話題になるが、その中で、日本と中国の海軍の状況を検討して見ようと思う。

まず、結論を述べると、現在、まだ、中国海軍が海上自衛隊の致命的な脅威にはなっていない。

中国が尖閣諸島のような日本の領海の端っこであっても、持続的に制海権を確立することは難しい。

中国軍の現在の能力では、沿岸から対空ミサイルや戦闘機、地上発射型対艦ミサイルの有効圏でなければ自由な行動は出来ないだろう。

これは、逆に言うと、海上自衛隊とその同盟国のアメリカ合衆国海軍の能力が圧倒的に高いということである。

地勢的に言うと、中国も、ロシアほどではないが、太平洋への出口を韓国、日本、台湾に囲まれている。

脅威は減ったとは言え、長い国境でロシアやインドなどと接しているのも不利である。

日本にとっての米国のような信頼できる同盟国が無い。

独自外交の不利な面である

艦船では、
潜水艦、機雷戦能力、防空能力が不十分で、日米の海軍にまともにぶつかることは出来ない。

空母1隻を用意したところで、沿岸から離れた、例えば沖縄近海で、潜水艦や対艦ミサイル、航空機の攻撃を防ぎつつ作戦出来ない。

一方、注意すべきは
戦略原潜、攻撃原潜、潜水艦である。

現在のところ、遠洋域へ脱出した原潜を補足したり、ペルシャ湾まで往来する商船・タンカーを中国海軍原潜から守る手段を日本は保有しない。

戦略原潜は、搭載する弾道ミサイルの射程が短いので、米国にとってまだ脅威は少ないが、
日本にとっては致命的な脅威である。

これがある限り、日本が中国の死線を制するような攻撃をすることは出来ないということである。

即ち、中国の沿岸を封鎖して、無制限の潜水艦戦を行うとか、台湾へ軍隊を送るとかは、中国の核戦力を封じる手段がないと不可能。

また通常動力潜水艦も増勢しており、性能もType039「元型」やロシアのキロ級が
合わせて20隻以上あり、かなりの脅威である。

沖縄と、石垣島と尖閣諸島を結ぶ線の周りを防衛することは可能だが、戦域が広がると、
現在の護衛艦の数、40隻程度では対応が難しくなる。

http://www.sinodefence.com/navy/vessel.asp

新しいDDHでも、その数が4隻程度では絶対的な海域の安全は確立できない。

出来れば原潜を装備すべきだろう。

両国が本当にアホで、戦争する場合は、以下のシナリオが考えられる。
単に興味本位のネタだが、

尖閣諸島での中国民間人の侵入を海自が防衛出動で応え、
中国軍がその保護を名目に尖閣諸島を占領、

中国軍が戦争の拡大を否定し、核兵器の使用も検討したので、米国は介入を留まる。

海自は、尖閣諸島周辺を封鎖して、潜水艦と機雷戦艦艇をイージス艦とF-15の支援を受けつつ投入。

尖閣諸島は沖縄から400kmくらい、石垣島から200km弱、
台湾からも200km程度で、中国本土沿岸からは400km位、

つまり沖縄と中国からはほぼ同距離である。

石垣各島に飛行場があり、そこに展開できるのも日本が有利。

また、沖縄からもF-15が作戦可能だが、
長期の戦闘機の滞空は難しい。
450海里の戦闘行動半径を持つF-2も対艦攻撃任務であれば十分行える

これは中国も同じだが、早期警戒機と給油機を持たないことが致命的な弱点となる。

航空自衛隊と海上自衛隊の連携、協力がカギとなる。

特に早期警戒機とイージス艦が協同で対空監視・警戒が出来れば、現状の中国軍ではそれを突破することは難しいであろう。

有力なカタパルトを持たず、艦上機としても能力不足のSu-27を運用する程度の中国軍の空母も、ここでは有効な働きは出来ないであろう。

逆に、のこのこ戦闘海域に出てくれば、潜水艦や攻撃機の格好の標的となり、
十分な対空防御能力の無い中国護衛艦では空母を守りきれないであろう。

さらに、
この場合、中国は尖閣諸島に兵力を注入し続ける必要があるので、
兵力を日本の封鎖線内に侵入させなければならない。

このパターンでは、中国の原潜も補足しやすくなる。

接近海域での海峡(と言っても島と島の間なのでとても長い)に機雷を敷設して、潜水艦を待機させればよいからだ。

但し、外洋作戦では、インド洋、ペルシャ湾へ続く航路を、互いに十分に防衛は出来ないので、そこまで拡大しないだろう。

もし行えば、互いに消耗戦となるだろう、

原潜を有する中国は、遠洋域でも作戦可能なので、潜水艦を派遣できない海上自衛隊より攻撃力があるが、
究極のところ、日本は太平洋側に開けた航路があるので、中国の方が不利である。

例え、原潜であっても、単独では、実戦下で何か月も作戦することは出来ないからだ。
必ず、補給など支援が必要なので、そこを日本軍が突けば原潜の行動を制限できる。

太平洋全域を戦場に出来ないことは、太平洋への進出が、未だ、中国海軍の「夢」であることからも明白。
米軍を相手にすると勝てない。

結局、中国はたとえ小さな尖閣諸島でも、そこを日本海軍を相手に実効維持出来ない。
補給が続かず、撤退することになる。

勿論、日本にも遠征戦闘の能力が低いので、日本も尖閣諸島を長期に占領できないが、
すでに実効支配が確立しているので、両方が占領できなければ日本の戦略的勝利と言える。

戦争が拡大した場合、核戦力を使った場合はまったく違う展開になるが、
日本にとって、米国との同盟が極めて重要なことは明白であり、

もし中国と戦争する気なら(もしくは中国にその気があるなら)、沖縄への展開能力の向上は必須となる。

例え、兵力そのものを分散するにしても、戦時に、沖縄が1万人以上の米海兵隊を受け入れ、展開可能なら、
中国は尖閣だけでなく、台湾も守らないといけないが、さすがに、1万人の上陸戦兵力を防ぐことは大変である。

問題は、この機会に、中国軍が台湾への侵攻を図る場合だ。

台湾海峡は距離が130km強で、遠距離での強襲能力を持たない中国軍であってもギリギリ上陸可能である。

また、実際に中国はそのために、台湾海峡沿岸部に、台湾までを有効射程に収める対地ミサイル、対空ミサイル、対艦ミサイルを配備しており、
例え米機動部隊でもおいそれとは近づくことは出来ない。

中国の言う、第一列島線以内の確保は有効になりつつある。

これに対するは、海峡を機雷で封鎖して、潜水艦で補給線を攻撃するのが最も効果的であるが、
現在、台湾は有効な潜水艦と機雷戦能力を有していない、
さらに、対空ミサイル、戦闘機も、中国本土との経済関係を重視する欧米の方針でほとんど更新されていない。

台湾の防衛能力は相対的に低下しているのである。

台湾自身が実質的に資本主義イデオロギーの固守を放棄して、中国の経済進出を受け入れているので、
将来、中国が台湾へ軍事侵攻しても米国や日本はそれを黙認する可能性がある。

まあ、元々同じ国だったのだから、ドイツと同じように併合されることになってもしょうがないとも考える。

話が台湾まで及んだが、とにかく、
現状では、日本の軍事的防衛には米国との同盟が不可欠であり、その具体的な礎は沖縄に駐留する膨大な米軍なのだ。

米国にとって、これだけ強大な戦力を海外で展開できるのは、今や日本だけであり、沖縄は世界最大の米軍海外基地なのだ。
(すでに欧州にはそんな基地はなく、イラクやアフガニスタンは戦争のために派遣されている)
沖縄の米軍を減らすためには、日本周辺国との戦略的外交や軍事的役割の引き継ぎ、つまり軍拡が必要になる。

尖閣諸島のような小さな島に両国が固執しなくても良い関係を築くとともに、
どんなことをしても、日本の実効支配域の島に手を出すのは不可能だと思わせる戦力を用意すれば、
日本にとっては駐留する米軍の価値は下がり、兵力の削減を求めることが出来るようになるのだ。

福島原発事故があったので、当面原潜の装備は難しいが、
逆に、科学技術の総力を挙げて、蓄電池や燃料電池などの性能をアップさせ、自動化した機雷戦システムなどを構築し、
空自・海自(ついでに陸自)の共同交戦能力、即ち情報システムの共通化を図ることが、
経済的な効果もある、国家の大計になるのではないだろうか。

それが出来ないから、沖縄に負担を押し付ける結果になっている。

中国のJ-20はF-22ラプターを超えるか?(ロシアのスホーイT-50も)

超えない。

中国のJ-20はせいぜい4.5世代の機体で、ラプターに対抗できるようなものではない。

ちなみにF-22ラプターは各国の最新鋭機との想定比較で、1:20~1:4程度のキルレシオを有しており、

単機同士の比較では並ぶものは無い。

J-20だが、公開されている情報は少なく、断定できるほどの情報は無いが、現在の常識的な判断としてある程度の解析は可能だ。

【J-20の性能解析】

●ステルス性

前方からのステルス性はある程度考慮していると思われる。

翼の角度や垂直尾翼(斜めだが)の角度、空気取り入れ口などにステルス対策があるようだ。

しかし、ステルス性には悪影響のあるカナードや腹びれのベントラルフィンなどがある点、補助翼などの動作機構の成型などが大きく粗い点などから、到底F-22には及ばないと推定できる。

また、後方などからのステルス性はもっと限定的で、その大きさ(F-22より大きくF-111やMig-31並み)と合わせ、第5世代のステルス性を持っているとは言えない。

ステルス性能を表すRCS(Radar cross section, レーダー反射断面積)はレーダーの探知距離に対して4乗根に比例するので、単純に探知距離を半分にしようとするとRCSはその4乗の16分の1にしなければならない。

日本の次期戦闘機の候補にもなっているユーロファイター・タイフーンはRCSが1㎡と言われ、F-15Eなどの15㎡に対してかなり優れているが、それでも探知距離は半分程度にしかならない。

逆にF-22は0.001㎡以下と言われている。

即ち、F-22相当のステルス性は、翼の形状、配置、エンジンノズル、表面のコーティングなど、全ての点を犠牲にせず追求しなければ実現できない。

J-20がそのようにしているとは全く言えない。

●エンジン

機体の大きさに比べ、エンジンが小さすぎる。

また、中国のこれまでの技術的蓄積から言って、超音速巡航能力をもつエンジンを独自に開発することは、現時点で不可能だろう。

ノズルには推力偏向装置なども無いようであり、スピード・機動性のどちらも、F-22に及ばないだろう。

エンジンの開発は、日本のように何十年も最新のエンジンをライセンス生産してきている国でも相当に難しく、時間と経費がかかる。

合衆国とイギリスとロシアの限られた企業でしか生産できないエンジンを、実績も少ない中国が開発できる可能性は少ない。

実際的には、ロシアから購入することになるだろう。

●電子装備

見えないので、完全な推測だが、フェーズドアレイレーダーの技術力も低いので、AESAレーダーを装備している可能性は少ない。

もっと大型で搭載しやすい艦船のレーダーにおいても、ようやくパッシブ式フェーズドアレイレーダーを装備し始めたところなので、今後もしばらくは難しいだろう。

ちなみに、現在の日本のレーダー技術は米国に次ぐもので、戦闘機用AESAレーダー(F-2)の実用も世界で最も早かった。艦船でも早くに実用レベルの多機能アクティブ・フェーズドアレイレーダーを有していた。

●共同交戦能力

これが一番難しいところだと思う。

中国は未だ早期警戒機の配備が少なく、自国開発出来ていない。

また、全軍の改革を進めているが、長年にわたり遅滞した巨大な組織を改革するのは難しいだろう。時間がかかる。

個々の戦闘機や戦車の技術水準を高めることは、力技で何とか出来るだろうが、全軍を一定の水準に上げるのは、これからも時間がかかると思われる。

共同交戦能力には軍隊内の情報の運用などの改革も必要で、人員全てが一定の情報スキルが必要だ。

それには、兵員の質を高めることが必要だが、軍が政治的な地位や経済的な利益に結びついている現状、国内の治安維持の為に何十万もの兵力を必要とする点などから、いくら経済規模が拡大しても、米国や西ヨーロッパの軍隊のような情報能力の高い軍隊に進化するにはかなりの時間と努力が必要だろう。

■結論

J-20の実力は良くて4.5世代機レベルだろう。もちろん技術蓄積のための開発機というレベルなので、現時点の性能で将来の脅威度を図ることは出来ないが、当面、これらがF-22の脅威になることは無いだろう。

また、日本の防空に対しても、まだ、直接の脅威にはなっていない。

対空防空のJADGEシステムや早期警戒機で探知できないような戦闘機では無いということだ。

スホーイT-50

別件 スホーイT-50

これまた情報が少ないが、ロシアはこれまでの開発経緯があるので少し推測しやすい。

●ステルス性

は、以前より改良されている。ミグ1.44のような変な方向ではなく、F-22などを良く勉強している。

しかし、表面のコーティングや細部の処理などはまだまだ十分でなく、このレベルでは、まだ、本格的なステルス性の開発も出来ないと思われる。

細部の仕上がりなどが悪いと、全体の角度の統一などを行っていても、その一部がレーダーを反射してしまい、実測値の比較などは意味をなさないからだ。

表面のコーティングや細部の仕上がりは、全体の形状の設計と同レベルで行わないと意味が無いのだ。

この点で、T-50もまだまだである。

●電子装備

AESAレーダーは開発途上にあり、しばらくはまだ難しい。

●エンジン

は相当に実力を持っていると思われる。

推力偏向などの技術も蓄積があり、これまでの戦闘機の性能からもF-22に匹敵するスピードや機動性を持っているだろう。

但し、第5世代機として、最重要の性能ではない。

■結論

こちらも、しばらくは脅威にならない。

全体において、F-22は無敵だし、日本の防空も問題なさそうだが、中国のJ-20とロシアのT-50は別々に考えるべきではないだろう。

両国が本気でF-22の対抗馬を考えるなら、共同での開発、お互いを補足するような開発になると思われる。

ロシアや中国が国内の紛争や民族問題を解決して、軍隊が近代的になった時に、本当のF-22のライバルが現れるだろう

※参考図書
値段は高いが、お遊びでない本格的な読み物としては満足。
http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=shirosakurai-22&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=ss_til&asins=B004VS87BG

自衛隊の次期戦闘機FXは国内開発せよ

本当はこれが欲しい

MicrosoftのLiveSpaceが勝手にWordPressになってしまってから、初投稿。
機能は激減。
昨今、珍しく話題の自衛隊の次期戦闘機FXの選定問題ですが。
期待に反することなく(?)、混迷しています。

もともと欲しい機種のF-22ラプターを、米国が売ってくれないというのが一番の原因。
日本はこれまで、国の防衛戦略として、
日米同盟
周辺制海権の確保
を最重要課題としてきた。

これは正しい戦略である。
日本は島国なので、敵国は必ず海を渡って侵攻上陸しなければなりません。

現在、敵国に直接上陸して侵攻占領する能力を持っているのは米軍だけなので、まずはその米国と仲良くしておくのは正解だ。

次に、周辺の小島への上陸など、小規模な侵略も含めて考えると、中国などもある程度の可能性がありますが、
その場合でも、敵国はその攻撃した島周辺と自国との補給路を安定的に確保しなければなりません。

即ち、これが制海権の確保です。

補給路の維持は、これまでの戦争でも自明なように、非常に困難です。
太平洋戦争でも、日本軍はまだ戦力に余裕のあった戦争初期から戦域との補給路確保に失敗し、それが敗戦の大きな原因になっています。
モンゴル帝国の日本侵攻や豊臣秀吉による朝鮮半島への侵攻を見ても良く分かります。

補給路は、常に攻撃側にとっての弱点であり、これを安定して確保するには敵の何倍もの戦力を必要とします。
日本にとってはこれは非常に有利な点で、侵略国の最も脆弱な補給路を脅かすだけの戦力があれば、相手国は侵略することが出来なくなります。
この戦力とは、潜水艦と戦闘機です。
(潜水艦の戦略価値については、長くなるので説明しません。)

戦闘機は、侵略国の補給路となる、日本の周辺海域の制空権を守るのに必要です。

日本の国土のみ守るのであれば、陸上基地から発進する戦闘機で十分な航続距離があるので、空母などは不要です。
また、現在でも海上艦船より戦闘機の方が有利なので、相手国艦船も、日本の制空権下で行動するのは不可能です。

これは、領土の外れにある島の防衛でも同じことです。
陸上部隊を張り付ける算段などをしているようですが、実際、島を防衛するのに兵力を張り付けるのは愚策です(アピールにはなる)。
古今より、防衛において兵力は分散せず、機動性を保って用いるのが正しい戦略なので、島を防衛するにも、戦闘機が一番効果的なのです。
このように、日本の防衛にとっては、戦闘機が非常に重要です。

そして、現在の戦闘機は、各種軍事兵器のなかでも最もハイテク化され、その技術レベルの差が顕著に現れます。
世代の違う戦闘機では、何十倍の数があっても太刀打ち出来ないということです。

これまで、日本は周辺の仮想敵国(ソ連や韓国や中国)より高性能な戦闘機をより多く配備してきたので、国土の防衛体制は盤石でした。
政治家が方便で言うように、単に、日米同盟のみで確保された平和ではなかったのです。
また、自衛隊もそれなりに正しい戦略を取ってきたと思います。
(軍事力だけで確保された平和でもありませんが)

しかし、
現在主力のF-15イーグル戦闘機の老朽化、陳腐化を前に、次期戦闘機の選定が混乱しているのです。

これは軍事戦略上、とても大きな危機と言えるでしょう。

当面の仮想敵国の中国やロシアや韓国では第4世代の戦闘機が充足し、そろそろ第5世代(ステルス戦闘機)を配備しようとしています。
これに対するに真正の第5世代戦闘機F-22ラプターがあれば完璧ですが、それが無いならどうすれば良いか?

現在、米国のF-18、F-35、F-15、ヨーロッパのユーロファイター・タイフーンで悩んでいますが、
どれも、
周辺国より「圧倒的に高性能」な戦闘機では無い。

F-18、F-15より良いの?

開発の遅れているF35

購入機の中では一番のタイフーン

F-35以外、ステルス能力は申し訳程度で、米国お勧めのF-35も開発は遅れ気味で、
もし開発が完了しても、共同開発(国際共同開発で十数カ国が開発や資金計画に参加)に参加していない日本への売り渡し条件は厳しくなると思います。
だったらどうするか?

「自国で開発」です。これが正解。

元気で傲慢だったころの日本なら、「自国で開発」と言ったと思うのですが。。

かつてF-2開発で完全自国開発を出来なかったことを悔しく思うなら、今こそ国内開発すればいいじゃないですか!

コストを無視して戦車を国内開発するのも、「相手国の恣意によらず安定的に供給するため」なんだから、今こそ、日本の軍産複合体の意地を見せてくれよ。
いつも悪者呼ばわりされている、国と、それに癒着したメーカーは今こそ立ち上がるべきです。
開発コストなど無視して、失敗を恐れずに開発に挑戦すべきです。

もし、失敗しても、その間に蓄えた技術的経験は必ず防衛に有用です。
それに、F-2の改造で進めるなら結構実現性も高いでしょう。

出来れば、F-2改をストップギャップにして、その後本格的なステルス戦闘機を開発するのが良いでしょう。

F-2はブレンドウィングで構造に複合材を多用(今では普通です)しているので、ステルス性を上げる改良も可能でしょう。
AESAレーダーも装備済みなので、これは改良型で良い。
エンジンの開発は大変ですので、これは既存の流通している品物でなんとかしましょう。出力的には現存のもので十分です。
ミサイルなどの兵装・電子戦装備はすでに国内開発済みです。
ステルス設計を含めたソフトの開発が一番厄介ですが、これこそ、これからの技術開発では必須かつ普遍的に利用できるものです。
よってF-2改は可能です。

F-2改で流れを作り、そのまま次期戦闘機開発へ進めるのです。
これを、日本の将来につなぐ壮大なプロジェクトとして位置付けるのです。
現在、米国の軍事技術の独占ぶりに、「不可能」と言う人も多いでしょうが、一見「不可能」に見えることこそ挑戦すべきだし、
挑戦もせず、努力もせずに他の国より強くなることこそ「不可能」です。

中国が、一人で米国に挑戦しつづける努力を脅威に感じるなら、自らもそれを実践し、相手より頑張るべきでしょう。
それに、開発に本気だと分かれば、米国も「F-22を売るから開発は止めてくれ」と言ってきます。F-2の時もそうだったでしょう。

絶対国内開発です。イスラエルみたいに米国から設計図を盗んでも開発すべきです。
ちなみに、国内開発せずによそから購入するならタイフーンが最も良い選択ですが、米国に弱い政治家と自衛隊なので、難しいかな。

尖閣諸島不法操業漁船問題 その2 中国が最も恐れるカード

その後の経過もパッとしない対応で、日本の外交が全くドラマチックでないことにため息をつく毎日である。
 
菅とか岡田とかこれが間違えば戦争になるかもとか全く思っていないんだろうな。
のんびりしてるなあくび
 
トップがこうやから自衛隊も同じような体質があるけど、
自衛隊は日本の首相よりアメリカ軍の動向に左右されるからね。
 
特に海上自衛隊はアメリカ合衆国の海軍とべったりやから、米軍が臨戦態勢に入れば、おのずと同じように緊張するはず。
 
多分、今も、米海軍の情報を受け取りながら、偵察・情報収集しているだろう。
 
 
ところで、政治家たちに一つヒントを与えよう。
 
中国を領土問題において、決定的に妥協させるには、「台湾」問題をちらつかせば良い。
 
 
これを言ってしまうと日中関係は当分冷え切るだろうけど、今後、日本の盟主として中国を仰がないなら、日中関係は米中関係にひきづられてしだいに緊張するのは当然なので、
もし、今、そこまで言えそうな雰囲気なら言ってしまうことだ。
誰か、タカ派風のやつをそそのかせて言わせれば良い。
 
 

「尖閣諸島が日本の領土じゃないなら、台湾なんて当然中国の領土じゃないだろう。「台湾が自分たちの領土」なんて主張だれも信じてない、金のためにそんなふりをしているだけ。」

 

言っちゃった、やーいやーいと言われるけど、日本独立の道である。
日本は台湾を見捨てちゃいけないのだ。同義的にも。
 
潜水艦を売れ売れ、三菱も川崎も暇になるし。性能は世界一流だし、潜水艦5隻で中国は台湾侵攻が難しくなる。
台湾海峡で訓練すれば物凄い錬度の高い潜水艦部隊が出来るだろうな。
今の台湾が、今の雰囲気で潜水艦を日本から買うか微妙だが、だれも文句は言えないのだ。
 
アメリカ合衆国が嫌がるかもしれないが、潜水艦をまた切り札にして、F-22や普天間海兵隊を佐世保に移す話をすれば良い。
 
 
元々、中国のエリートは古代の思想家に現れるように、基本的に実利主義であり、建前はあくまで建前である。
もちろんこれはエリートのみに言える事である。彼らは中国がそんな簡単に壊れる国じゃないと知っているから。
 
モンゴルや匈奴が攻めてきても、建前上、皇帝に従っている風であれば金を払ってでも相手を懐柔しようとする。
実際それで最後は相手を同化してしまうのだ。
 
これは今も同じことが言える。
建前上、威信が保てれば絶対実利を損なうようなことはしない、

だから、絶対に台湾問題をリンクさせたくないのだ。今台湾を侵攻できないし、かと言って台湾が独立を守る実力をつければ困る。

 
そして、日本は、当面のお金だけ我慢すれば、台湾問題で中国を突くことが出来るのだ。
 
でも、今の政権が何もやらないことは間違いないな。
 
まあ、政治家はみんな誇りや自尊心がないので、金払いの良い中国の嫌がることはできないだろうけど
 

中国の態度 不法操業漁船問題

いや、今の民主党政権の売国奴ぶりが発揮されていますね。
 
確かに中国からお金をもらっている奴が多いから。
外相の岡田はイオングループの会長の御曹司で、元々中国びいき。イオンの安売りは中国の共産党支配下の工場の協力無くては実現しませんから。
 
領土問題でここまで日本が譲歩するのは珍しい。
 
日本は一時期、周りの国を侵略しまくって、かつて朝鮮半島を日本の死活領域と読んでいたからね。
何か、今の中国が近海を「死活領域」と呼ぶのと似ている。
なので、講和条約以後残った領土は、世界的にも認められている領土と確信している。
 
なのに、その確信的領土の一部での領土侵犯かつ公執行機関(海上保安庁)への攻撃において、中国の批判を受けてから釈放している。
 
本来は、起訴して、有罪判決のうえ、罰金、執行猶予つき禁固刑にすべきだろう。
 
なのに、経済界の、今の、今年の経営成績だけを考える要求にひきづられて妥協している。
 
これは、今の民主党が、政治理念を持っていない、ただの権力志向、国民迎合集団だからだ。
 
 
この国民迎合が選挙においてこれまで受けてきたのは間違いないが、暇な国民は、今回のような事態で、戦争でも始めるような指導者を望んでいるのだ。
 
 
実際、小泉はバカですが、中国への強硬姿勢を国民の誰が批判したでしょうか?
ほとんど、儲けを気にする連中だけでしょう。
 
 
でも、日本国民の冷静さには感心します。
帰国するあの船長を暗殺すれば日中の関係悪化は確実でしたからね。
これをやれば日米安保も安泰だし、関連の人から財政援助もあるし、黄色のアルカイダクールがいれば確実に実行しているね。
 
 
まあ、中国のアホさは世界中が再認識したと思う。
日本の冷静さに比べ、反日デモをするとか、アホ人口が9割を超える現実を世界中に知らしめている。
 
中国の指導部もアホだが、彼らは、中国国民がアホでないと、共産党なのに市場経済という究極の矛盾を隠蔽できないのだ。
 
ほんまに一部のエリートだけが頑張っている国やねクール 
 
世界は、中国政府の、「一党独裁なのに民主主義のつもり」や「共産主義なのに市場経済」などの矛盾をもっと突くべきだ。
インドのカースト制も批判すべきだ。
 
 
嘘つきの政府に払う金は無いぞ。
 
 

メルカバ Mk4 の 動画

イスラエルの最新鋭主力戦車の宣伝動画
 
どこが格好いいかよく分かっているな。
 

 

中国の軍事力拡張 台湾防衛こそが最大の抑止策

最近の軍事の世界では、アメリカ合衆国より中国の方が注目されている。
 
その報道なので思うことなのだが、
 
中国の軍事力を抑止する最強の方法は核兵器と台湾なのに、どちらも評価されることが少ない。
 
 
中国が海軍を増強して、太平洋やインド洋に進出しようとしているなどと言うが、
中国の喉もとの台湾を制圧できなければ、進出なんて出来ない。
 
それを、アメリカ合衆国や日本などは台湾は中国の一部などと言う主張を受け入れているかのようにふるまい、
一方で、南沙諸島などの領有権で文句言っている。
 
アホちゃう?
 
そんなん、台湾にパトリオットと潜水艦売ったら、台湾が盾になってくれるやん。
 
日本の岡田(外相)を始め、中国に買われていることがよく分かる。
多分、オバマ大統領も似たようなもんやろう。
 
今、中国軍が台湾に侵攻したらどうするつもりやろう。
 
第二列島線なんか気にする前に、すぐ近くの台湾のことを気にしたらええのに、どの国のレポートでも、台湾への侵攻阻止のことには触れてない。
昔は、台湾の防衛にも気を使っていたのに。

このスペースのプライバシー、MSNがしょっちゅう仕様を変えるから混乱する

このMNSのサービスには、ビジネスからとても親しいなかまとの通信にも使えて便利な反面、どのこの項目を制限していれば大丈夫なのかが分かりにくい悲しい
 
基本的に、私自身の情報が知らない人に伝わるのは問題ないが、私にツナがっているひとが他の人に知られるのは込まります困った
 
その二人を結びつけるのは、私個人の力だと、まだまだ古典的に考えているのです天才
 
そのフィルタを通し「こんな知り合いいませんか?」とあれば誰かを紹介するのは簡単です。
 
何度も慎重に設定しているので、再びボークラフのような仕様にかわりまたまた再設定しています。
 
やっぱり、完全に移行できないデータは、最もセキュリティレベルを高くしておくべきだと思います・。
 
友達に公開している連絡先がスパイウェアに晒されている可能性があるからです。
(もっと単純に連絡帳を全公開して可能性もあるのです。)
 
このあらりは、完全に固定でもよかった思う。友達作りのためのサイトか仲間内のサイトなのかがはっきりするから音楽
 
MSNは後発なので、「友達作りは辞めたほうがいいと思うよ」
 

普天間海兵隊基地移設問題について考察

普天間海兵隊基地移設問題について考察

 
沖縄の海兵隊基地の移設問題が混迷の頂点を迎えている。
 
沖縄の住民にとっては県外(国外を含む)にやるのがいいし、本土人には来てもらいたくない。
米軍は空軍と海兵隊は別にしたくて、唯一海外展開でお金がかからない日本への駐留は続けたい、
土建業者は何か建設するのがいいし、政府(民主党)は世論を敵に回さず、かつ献金団体の土建業者にお金が回り、米国政府にもいい顔が出来る案がいい。
このように箇条書きすると、政府が一番我がままなことは明白で、自ら矛盾する欲求を抱えていることも良く分かる。
沖縄住民
本土住民
米軍・空軍・海兵隊
土建業者
政府
どれもが満足する案はありえない。
でも、日本国民を代表する政府なら、一番の負担を米国に求めるべきである。
抑止力が弱まるとの論議があるが、たかが海兵隊の歩兵大隊1個など近くにあっても日本全体の防衛にはほとんど関係ない。
沖縄など南方の島々へのゲリラ的な上陸部隊への対抗手段としては有効かもしれないが、これくらい自衛隊でも整備可能だ。
(現状では不十分だが)
この他の海兵隊の役割は、朝鮮半島や中国での有事の際の、米国人救出などだが、これ自体は日本国の直接の国益とは結びつかない。
もちろん、中東での戦争にも沖縄の基地は役立っているが、それは「沖縄でなければダメ」というものではない。
そもそも、軍事的な要件が国民の要求する要件を制限するなどもってのほかで、沖縄住民の苦痛が現実に大きなもので、ものすごく理不尽ななものなら、政府はどんな苦労をしてでも沖縄の基地を撤去すべきだ。
かつて、フィリピンのクラーク空軍基地が東南アジアの抑止力の重責を担っていると米軍は言っていたが、フィリピン政府によって退去が決まり閉鎖されても東南アジアでの軍事的な均衡は変わらなかった。それよりも中国の経済成長の方が大きな変化になっている。
今後、どのようにしても米軍のプレゼンスは相対的に低下し続ける。このことを考えれば、この際沖縄からの米軍を撤退させるものいい機会である。
そうなれば、日本政府・自衛隊も自分たちで国を守るための意識が芽生えるだろう。
 
国を守るのは軍事力だけではない、中国との同盟関係構築も未来への一歩ではないだろうか。
中国政府も、まじめに考えれば最大の貿易相手の米国や日本との関係を悪くするのは無意味と分かるだろう。
台湾問題、チベット問題などで米国・日本と対立する要素を有しているのは確かだが、今後、インドやアジアの新興国、ロシアなどとの経済競争にさらされることを考えると、ビジネスの相手と軍事競争を行うのはナンセンスだ。お互いのビジネスでお金を儲けてそれで相手を威嚇するための武器を買っているのだから。
沖縄駐留米軍がこんなにも日本の政策に影響を与えているのは異常である。たかだ海兵隊1個大隊なのだ、戦術核兵器ではないのだよ。
 
抑止力議論などで押し黙ってしまう日本側交渉担当者は無知なだけである。海兵隊は基地のないところに派遣されるからこそ海兵隊なのだ。
米国内にも政権を支える巨大軍事産業があることを忘れてはいけない。
イラクやアフガニスタンで犠牲を払っているなどと犠牲者ぶる米軍にも情けは無用だ。彼らが始めた戦争なのだから。自分たちの血であがなうのはしょうがない。
イラクで何千人も死んでいるから沖縄での訓練が必要だとは言わせない。
以上の考察より、ここまで地元住民の意向がはっきりしているなら、基地は撤去すべきである。
それによる抑止力の低下は小さなものと考えられるし、それは自衛隊や米軍が何とかすべき事項である。
例えば、トルコの基地からイラクへの攻撃が出来れば軍事的には有利だが、政治的に無理なときにはそれを考慮して作戦を立案するではないか。
海兵隊の機動展開力を高める努力、自衛隊に揚陸戦能力を与えるなど方策はいくらでもあるし、駐留経費、基地建設費用と比べて特別巨額の費用がかかるわけでもないのだ。
鳩山やオバマがまともな決断をする常識を持って欲しいものだ。
次の選挙は共産党に投票する。小沢よ、これでは選挙は勝てないよ。
 
 
 

アパッチヘリによる攻撃で民間人死亡の映像

WikiLeaksという内部告発専門のサイトが、米軍アパッチヘリによるイラクでの民間人殺害時の証拠として、アパッチの照準システムのビデオを公開していた。
 
 
このビデオではイラクの市街の上空を旋回するヘリから地上を監視する様子が映っていて、数人の男がカメラ上で確認され、武装の確認のあと30mmチェーンガンらしきもので攻撃している。
この数人の男たちのうち武装(AK47のような小銃)しているのは1人だけのようだが、アパッチは全員を標的にしており、また、武装している男もそれをヘリに向かって撃つなどはしていない。それどころか、監視しているヘリにも気付いていない。
 
WikiLeaksはこれを米軍内部から入手したと言うが、米軍はいまだに真偽についてはコメントしていない。
 
はたして、これは本物だろうか?
 
まず、アパッチヘリがTADSという精巧な照準監視装置を搭載しているのは確かである。これは昼夜間いつでも使え、赤外線カメラなどあり悪天候下でも数キロ先の目標を補足できるという。
湾岸戦争当時にも実際にこれで人一人を正確に捉え攻撃しているビデオが公開されていた。
 
また、ビデオ上のスケール類の表示も本物と同じである。
 
これまでのビデオと違うのは、相当に鮮明でありすぎる点であるが、
攻撃時が昼間のよく晴れた日ならこの程度の映像にはなるかもしれない。
これまでの映像が本物のビデオの解像度と同じとも言えないので、この点でも断定できない。
 
また、ヘリの攻撃されている人がヘリに気付いていないのも、数キロの射程があることを考慮すれば納得できる。
 
無線交信は後から作成できるので、それを持って本物とすることは出来ない。
 
私が注目したいのは、攻撃武器が明らかに榴弾弾頭の30mmクラスの機関砲弾と言う点だ。
これをイラクで装備しているのは米軍のみである。
 
これを使って、上空から攻撃しているなら、これはおそらくアパッチの攻撃映像だと推定できる。
 
映像だけでの判断だが、本物だと思われる。
 
 
 
 
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