イギリス スコーピオンシリーズ CVR-T FV-101

イギリス スコーピオンシリーズ CVR-T FV-101

Neverや一部サイトに勝手に引用されている当サイト。

AFVに関してはPANZERにも負けない記事だと自負していますが、

勝手に引用コピーするのは、、やってください!!

なんぼでもコピーしてください。

日本の国民に少しでも軍事安全保障の認識が出来るなら、どんなに使ってくれてもOKです。

で、今回はイギリスのスコーピオンシリーズについて、

イギリスはAFVの開発において、常に革新的で挑戦者である。
戦車の母、Mk1しかりチョバムアーマーしかり、105mm砲もしかりである。
戦車の母国として、何でも「とにかくやってみる精神」があるように思う。

スコーピオン戦車シリーズの開発

その中で、イギリスの軽戦車スコーピオンシリーズは、イギリスの世界に散らばる植民地などの防衛のために、軽量で運びやすい装甲戦闘車として要求されたものだ。

イギリス陸軍としては、「必要だ」と要求したものの、その後イギリスの植民地は次々に独立し、強大な米ソの狭間で、旧宗主国に対しても、なんら軍事的な影響力を行使できなくなったので。スコーピオンシリーズの完成時には、植民地での防衛任務はほぼ無くなっていた。

でも、「西ドイツって海外じゃん」(ドーバー海峡わたるだけ)の理屈で、海外派遣任務用車両としてスコーピオンシリーズの開発は進んだ。

スコーピオン戦車FV-101の性能諸元

全長 4.388 m
車体長 4.388 m→4.794 m
全幅 2.184 m
全高 2.096 m
重量 7,960 kg→8,073 kg
懸架方式 トーションバー式
速度 87 km/h (整地)
6.44 km/h (水上)
行動距離 644 km
主砲 L23A1 76mmカノン砲×1
(弾薬搭載量 40発)
副武装 L37A1 7.62mm同軸機銃×1
(弾薬搭載量 3,000発)
エンジン ジャガーJ60 No.1 Mk.100B ガソリンエンジン
→カミンズBTA 5.9Lディーゼルエンジン
195馬力
乗員 3名

サラディン装甲車の後継車として

もともと、イギリスは第二次大戦中に多種多様な装甲車のシリーズを運用していた。
自動車関連の技術の蓄積もあり、第一次大戦後の次世代装甲車両の模索の中で多様な装甲車を開発してきたイギリス軍は、大規模な軍事力の削減と機甲軍という新しい用兵の出現に戸惑いながら、まさに試行錯誤で装甲車を開発・装備していた。
主な装甲車を開発生産したメーカー数だけでも10を超えるのではないだろうか。

  • ダイムラー、
  • AEC、
  • ロールスロイス、
  • ガイ、
  • オースチン
  • ベッドフォード、
  • スタンダード
  • モーリス

など、思いつくだけでもかなりある。

さらに、イギリス軍が自国本土の戦争に注力したために、カナダ、オーストラリア、南アフリカなどの防衛に手が回らなくなった。イギリス連邦諸国は独自に新時代の戦争に対処するため、装甲車を開発し、生産した。
それがヨーロッパ前線でも使用されたために、アフリカやフランスのイギリス連邦軍は多種雑多な装甲車を運用することになった。
クォードガントラクターやマーモン・ヘリントン装甲、ローバー装甲車、ライノー装甲車などだ。

大戦中は必死になっているし、アメリカ合衆国からの資金援助があったので、どんなに雑多な物でも買って作って配備していたが、戦争が終わってみると、到底管理できないほどの種類にわたり、整備部品もバラバラで、イギリス1国で補給を維持することは不可能だった。

問題点ははっきりしていたので、イギリス軍の必殺、軍事委員会を組織して、統一したシャシーの装甲車を開発することになった。
第二次大戦後、最初に開発された装甲車シリーズがアルビス社のサラディン装甲車のシリーズである。イギリス軍らしく、命名規則も統一、「S」から始まる単語を使うことになった。主力戦車が「C」から始まる名前なのと同じく、このシリーズ以後も、軽装甲車は「S」から始まる名前になっている。

第二次大戦後の初めての装甲車シリーズ サラディン装甲車
第二次大戦後の初めての装甲車シリーズ サラディン装甲車

サラディン・シリーズ、FV600シリーズは装輪装甲車で、サラセンなどの兵員輸送車などが派生型として開発された。
堅牢で簡易な作りで、小型に作られたシリーズは大成功し、ただの労苦になりつつあった植民地経営に活躍した。

このサラディン・シリーズの成功があったので、後継車両もシリーズ化しようとしたのは納得できる。ちょうどサラディン装甲車に代わる偵察装甲車両としてスコーピオンを開発し、その他、小型の装甲車両としてシミターや兵員輸送型などを開発した。
前述のように、この頃には植民地は次々と独立していたが、ソ連との対立が深まるにつれ、新たに、ヨーロッパ本土やその他の戦地にすぐに派遣できるような被輸送性が重視されるようになった。

イギリスはスコーピオン・シリーズ(CVR-T)とほぼ同時期に、より大型のFV430シリーズも開発し、各種派生型とともに配備運用している。FV430シリーズと対比して分かるように、スコーピオンにはより軽量で迅速に派遣配備できるというコンセプトがあった。

スコーピオン戦車シリーズより大型の装甲車シリーズのFV430シリーズ 兵員輸送型のFV432
スコーピオン戦車シリーズより大型の装甲車シリーズのFV430シリーズ 兵員輸送型のFV432

スコーピオン戦車シリーズのプラモデル

プラモデルでは、台湾のAFVクラブが散発的に販売しています。流通数が少なく、常に品切れですが、絶版ではないところが微妙です。(希少ではない)

AFVクラブのスコーピオンファミリー

スコーピオンシリーズと同じコンセプトのドイツ、ヴィーゼルシリーズ

AIFVは個人的に大好き

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