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アパッチヘリによる攻撃で民間人死亡の映像

WikiLeaksという内部告発専門のサイトが、米軍アパッチヘリによるイラクでの民間人殺害時の証拠として、アパッチの照準システムのビデオを公開していた。
 
このビデオではイラクの市街の上空を旋回するヘリから地上を監視する様子が映っていて、数人の男がカメラ上で確認され、武装の確認のあと30mmチェーンガンらしきもので攻撃している。
この数人の男たちのうち武装(AK47のような小銃)しているのは1人だけのようだが、アパッチは全員を標的にしており、また、武装している男もそれをヘリに向かって撃つなどはしていない。それどころか、監視しているヘリにも気付いていない。
 
WikiLeaksはこれを米軍内部から入手したと言うが、米軍はいまだに真偽についてはコメントしていない。
 
はたして、これは本物だろうか?
 
まず、アパッチヘリがTADSという精巧な照準監視装置を搭載しているのは確かである。これは昼夜間いつでも使え、赤外線カメラなどあり悪天候下でも数キロ先の目標を補足できるという。
湾岸戦争当時にも実際にこれで人一人を正確に捉え攻撃しているビデオが公開されていた。
 
また、ビデオ上のスケール類の表示も本物と同じである。
 
これまでのビデオと違うのは、相当に鮮明でありすぎる点であるが、
攻撃時が昼間のよく晴れた日ならこの程度の映像にはなるかもしれない。
これまでの映像が本物のビデオの解像度と同じとも言えないので、この点でも断定できない。
 
また、ヘリの攻撃されている人がヘリに気付いていないのも、数キロの射程があることを考慮すれば納得できる。
 
無線交信は後から作成できるので、それを持って本物とすることは出来ない。
 
私が注目したいのは、攻撃武器が明らかに榴弾弾頭の30mmクラスの機関砲弾と言う点だ。
これをイラクで装備しているのは米軍のみである。
 
これを使って、上空から攻撃しているなら、これはおそらくアパッチの攻撃映像だと推定できる。
 
映像だけでの判断だが、本物だと思われる。
 
 
 
 
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